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名古屋を舞台にした作品 vol.01
2020年03月25日
映画
十六歳の戦争(豊川市)
1973年の夏のある日、有永甚はふと愛知県の豊川という町で、埴科あずなという十六歳の女子高校生と出逢う。お互い好意を持ち、彼女の薦めで彼女の実家で過ごすこととなる。彼女の父は工場を経営している。
突然、彼女の叔父の岡治芳男が有永甚を襲う。叔父は精神を病んでいて、終戦記念日が近づくと暴れだす。また、埴科あずなも突然ガス栓を開けて自殺を図ったりするし、突然有永甚の目の前で全裸になり豊川に泳ぐこともするような、とても個性的な女の子であった。彼女の母親の保子は、有永甚の亡くなった母親とほぼ同じ年齢であった。
8月7日、豊川市では、恒例の慰霊祭が行われていた。1945年8月7日、アメリカ軍により豊川海軍工廠が爆撃され、学徒動員された女学生も含め二千四百人以上の工員が亡くなったという悲劇があり、豊川空襲として伝えられている。このことを記憶に留め慰霊する催しであった。埴科保子が豊川女子挺身隊の一員で、有永甚の母親の有永みずえの友人であったことを始めて知る。有永みずえの霊が、顔がそっくりの埴科あずなに乗り移り、有永甚に語り掛けあう。有永みずえも豊川空襲の際に16歳の時に赤ん坊を残して無念ながら死に、残された赤ん坊が有永甚であることを、有永甚が知る。
築城せよ!(豊田市)
愛知県の田舎町・猿投(さなげ)では、地域活性化を目指して城の復元を目指す住民と工場誘致を目指す行政とが対立していた。
住民が主導する遺跡の発掘現場に3人の戦国武将の霊が現れて人々に憑き、猿投の領主であったと主張する恩大寺は住民たちに築城を命じる。大学教授の岩手の協力を得るが進展せず、痺れを切らした恩大寺は段ボールで城を作ることを思いつく。(2009年公開)
人生劇場(吉良町 現:西尾市)
愛知県吉良町出身の作家尾崎士郎の自伝的大河小説。吉良から上京、早稲田大学に入学した青成瓢吉の青春とその後を描いた長編シリーズ。「青春篇」、「愛慾篇」、「残侠篇」、「風雲篇」、「離愁篇」、「夢幻篇」、「望郷篇」からなり、「残侠篇」は完全な創作で、他は自伝要素を混じえ創作されたという。「人生劇場」は、14回映画化されている。戦後製作では1968年版と1972年版が有名。映画化された原作は、戦前の社会を描いた「残侠篇」までである。(1936年公開)
ドラマ
嵐がくれたもの(名古屋市)
1945年の名古屋空襲で戦争孤児となってしまった節子は、代々警察官の家庭である神崎家に養子として育てられた。神崎家へのご恩返しのために警察官となった節子は、神崎家の一人息子である恭平と結婚。そして長女・順子を出産した。
しかし、1959年9月26日、伊勢湾台風が紀伊半島から中京地域を通過。神崎家のある地域一帯は台風による豪雨洪水で押し流され、父母が死亡。そんな中、避難所で順子に似た赤ちゃんと避難所で出会うが、周辺にその両親も、そして恭平と順子の姿を見つけることが出来なかった。
だが、この台風被害の影響で記憶喪失となってしまった恭平は、華道の家元・宇田川により、台風の犠牲になった資産家とそっくり入れ替えられて、順子共々全くの別人として東京へ行かされてしまった。節子は愛する家族を一気に失い失望するが、そんな中でも、避難所で出会った赤ちゃんを順子と名付けて、新たなる親子の幸せのために生きることを決断したのだが・・・。(2009年08月~10月)
名古屋嫁入り物語(名古屋市)
名古屋の結婚式を題材にした植木等主演の東海テレビ・泉放送制作が制作した2時間放送のスペシャルドラマである。基本的なストーリーは「娘が連れて来た結婚相手に父親が反対するが、最後には結婚を許し名古屋流の結婚式を行う」と言うもの。名古屋をはじめとする中京地区では娘の結婚に父母が世話をやき、「娘三人いれば家が傾く」といわれるくらいの費用を使う。また、他の土地とは違う独特の風習などもあり、そうした光景をコミカルに描き出した。(1989年~1998年)
名古屋お金物語(名古屋市)
岐阜・郡上八幡から名古屋に出てきたOL、森谷智子(荻野目洋子)は気楽な一人暮らし。あげくにフィアンセだと信じていた恋人に結婚準備金を丸ごと騙し盗られ、さらには自分のクレジットカードまでも無断で盗用されて、三百万円余の借金を一夜にして背負い込まされてしまう。詐欺に遭ったと気づいたときには、すでに勤務先を“円満に”寿退社。住んでいたマンションも解約してしまっていた。大家から“予定通り”立ち退くよう迫られ、かろうじて古い木造アパート《ひまわり荘》に転がり込んだものの、明日からの生活手段が無い……。(1995年06月~07月)
名古屋仏壇物語(名古屋市)
東京でデパート勤めをしている河合桃子(木村佳乃)のもとに、父が亡くなったとの知らせが入る。父は名古屋の仏壇屋「つるかめ屋」の主人だった人で、桃子はその妾の子であった。一方その「つるかめ屋」では、主人の遺言から隠し子、つまり桃子の存在が発覚し、大騒動が起こっていた。ショックを受けた正妻の雪江(有馬稲子)は、義理の妹である月子(山田昌)と番頭の花代(冨士眞奈美)を引き連れ東京に出向き、桃子に遺産相続分の二千万円を渡すことで縁切りを迫る。桃子は一晩考えるが、こんなお金は受け取れないと、名古屋に断りに出向く。
ところが、桃子の叔父で遊び人の仙太郎(杉良太郎)が、その二千万円を無断で持ち出し知人の榎本に貸したうえ、そのまま雲隠れされるという事態が発生。大金を返すすべのない桃子は、仙太郎が二千万円を取り戻すまで、仏壇屋に住み込んで働くよう雪枝から言いつけられる。はたして、素人の桃子に仏壇は売れるのか!?(2002年11月~12月)
漫画
あのコと一緒
入学式の日、出席番号が前後していたことから仲良くなった坂下かのりと坂上香澄。ある日2人は、合コンで出会った1級年上の男子、中尾浩太と江奈由也とそれぞれ付き合うことになった…。
舞台は名古屋とその近辺、星城大学付属高校。漫画では、女子高なので男女の比率が3:7という設定があるが、実在の星城高校は男子の比率が高い。
ゴリラーマン
ある日、白武(しらたけ)高校に転校してきた池戸定治は、徹底した無口ながら、なぜか不良グループと気が合い、外見から「ゴリラーマン」というあだ名を進呈され、行動をともにする。
実は、ゴリラーマンはケンカをすれば並の不良では全く敵わない強さであり、これまでいた学校では必ず問題を起こし、転校に追い込まれてきたのだった。しかしながら、普段は無口でほとんど自己主張がないため、仲間たちはゴリラーマンの恐ろしさに気づかない…。
漫画に出てくる白武高校は愛知県立守山高等学校がモデル。作者のハロルド作石在学中当時の人物をモデルにしており、ゴリラーマンも実在の人物である。